ロンドン観光記
2017年4月26日
2ヶ月ほどの南米旅を終え、早朝にイギリスのロンドンに到着した。
飛行機はブラジルからの出発だったがリオデジャネイロ→アトランタ→デトロイト→ロンドンと1日掛けての長旅。安い航空券を探すとこういうこともある。
機内では映画とワイン三昧で贅沢できたからよいでしょう。
しかしロンドンに到着にしたものの明け方だったため睡魔がすごい。
どうせまだチェックインもできないしと空港で仮眠をとることにした。
…気付いたら昼近くになってました。
まあ機内じゃあんま熟睡できなかったからしょうがないですね。不審者として声かけられなくてよかったです。
ダラダラしてしまったが地下鉄に乗り宿を目指す。
ロンドンの空港は南米に比べるとはるかにアジア人が多い。なんか安心しますね。
ヒースロー空港は町から結構離れているので宿までは30分近くかかった。
天気が悪かったのもあるけどロンドンは寒い。ブラジル半袖だったのにこっちはダウン着るレベルだ。
下調べもしておいたので特に問題もなく予約していたホテルに到着。
チェックインにはまだ早い時間だったけど受付して部屋に通してくれた。先進国だと時間に厳しいところが多いのでこれは嬉しい。
イギリスは巻きで周るのでロンドンには2泊しかできない。
まったりしている暇もないので荷物を置いてカメラ片手に早速街歩きへ。
とりあえずビッグベン。ロンドンにはこいつを見に来たのだからな。
知ってる人は全然いないだろうが学生時代に地球防衛軍2という神ゲーにハマっていてまさにここが巨大生物に襲われるんですよね。
ゴリアス(武器の名前)ぶっぱなしてたのが懐かしいなあ…
参考画像(ネットより)
お次はバッキンガム宮殿に向かう。
途中の公園には鳥さんがいっぱいいた。
曇ってたのがちょいと残念だったが建物は美しい。
帽子がでかい。
花もきれいだ。もう春だものな。
ロンドンぽさを感じれたので宿へ戻る。
ロンドンは緯度が高いので日の入りは21時前とかなり遅い。夜景も撮りたいので仮眠をとることにした。ベッドはやはりよいですね。
日が沈んでから再び街へ。
夜景なら三脚の出番だな、とリュックから三脚を取り出すと
壊れている…
なんと雲台が欠けてしまっているではないか。これは直せそうにない…
南米のウユニで知り合った人に貰ったやつだから大切にしたかったのになあ…
残念だが使えそうにないな。どっかでまた買わないとだ。
ビッグベンでは橋の手すりにカメラを置けたのでそれっぽいのが撮れたからまあよいでしょう。
そこからタワーブリッジまで川沿いを歩く。3㎞くらいあって思ったより遠かった…
手持ちで頑張ったがやはり暗いな…
しかしロンドンは治安がよいですね。夜の11時くらいだけどカメラだしっぱで歩けるのがすごい楽だ。
南米では常に気を張っていたので精神的にとても楽だった。まあ油断してはいけないのだけど。
宿に戻って冷凍食品のカレーを食べて就寝。物価にビビっていたけどスーパーはそこまで高くなくてよかったです。
2017年4月27日
今日は1日ロンドン観光。
本日もビッグベンから始める。宿の近くなんでね。何度見ても美しい。
そこからとある地点を目指し歩いていく。
途中にはお馬さんがいた。ロンドンぽい。
ロンドンの街の様子などを。やはり綺麗な街だなあ。
そして目的地の「ノエルストリート」へ到着!
ノエルでピンときた方もいるかも知れないがここはOASISの名盤「 (What’s the Story) Morning Glory?」のジャケットが撮影された場所だ。
ちなみにそのジャケットはこちら。(画像はネットから)
OASISファンとしてはこれと同じ写真を撮りたい!
しかしここはめっちゃ車が多い。
何とかタイミングを見計らうがなかなかうまくいかず…
10分ちょい隙をうかがってやっと取れた写真がこちら。
まあなんとなくわかるからいいですかね。ちゃんと画像加工すればそれっぽくなるだろう。
観光スポットでもなんでもないのでカメラ構えて右往左往していたのは自分くらいだった。でも満足です。ずっと来たかったから嬉しい。
さて次の目的地はこことは違いメジャーな場所だ。
イギリスといえばビートルズ。アビーロードである。
横断歩道を渡るジャケットは誰もが見たことがあるだろう。参考画像は再びネットから。
ここまでは結構距離があるのだが散歩もしたかったので歩くことにした。
ヨーロッパではとにかく歩くと決めている。南米で歩きまくったおかげで一日20㎞くらいまでなら歩いていいやと思うようになった。
でもここまでは1時間くらいかかった…思ったより遠かった。
そしてここも車が多い。
みんな同じポーズで撮りたがっていたが見ててかなり危なっかしかったです。
ここでもタイミングを見計らい何とか写真を撮る。
撮れた写真はこちら。まあこんなもんでしょ。モデルがいないと寂しいですね。
そこから公園なんかを通りながら次の目的地へ。
なんか見たことない植物がきれいだった。
お城みたいな建物があったがどうやらホテルらしい。1泊いくらするのだろう…
再びガッツリ歩いてやっと到着。こちらはキングスクロス駅。
ハリーポッターでおなじみの9と3/4番線がある駅だ。
撮影スポットが用意されており大盛況だった。
となりにはハリポタショップも。杖でも買おうかと思ったが大してハリポタファンでもないのでスルー。お金ないしな。
みんな楽しそうに撮影していてよきな感じでした。
このあと大英博物館を覗こうかと思っていたけど閉館時間の関係もあり満足に周れないだろうと思ったので明日に回すことにした。
宿の近くには中華料理屋が。
たくさん歩いたので我慢できずに麻婆豆腐を食す。
贅沢にビールもつけてしまった…節約はどうした…これで2000円くらいしたぞ…
まあめちゃウマだったからいいだろう。
今日も夜景を撮りに行こうか迷ったが昨日今日と歩き回って疲れていたので休むことにして宿でまったりと過ごす。
2017年4月28日
本日は午後のバスでアイルランドに向かうので観光できる時間は午前中のみ。
昨日見逃した大英博物館を見に行くか。
ここでビックリしたことは入館料がなんと無料だったこと。
貧乏バックパッカーにはありがたすぎるよ…
ニューヨークの博物館と同じくここも映画「ナイトミュージアム」の舞台である。
館内はとにかく広い。
博物館は面白いのだが広すぎると疲れますね…
適当に写真を貼る。
これからアフリカ行く予定の身としてはアフリカ展示はやはり面白い。
でも怖い。
日本のコーナーもありました。
鎧はどこでも大人気。
エジプト関連の展示がすごかった。
このミイラ中身入っているのだろうか…
なんか尊厳を無視している感じもするが…写真撮っている自分がいうセリフでもないけれど。
どこまで展示すべきかというのは難しい問題ですね。貴重なものが見れるということ自体は嬉しいからなあ…
バビロンなんかもロマンがあるね。
巻いて巻いて3時間ちょいくらい見学。ホント広すぎだ。そこから宿へ戻る。
アイルランドとスコットランドを周った後に再びロンドンに戻ってくるので大きなバックパックはここで預かってもらうことにした。なんと無料。いい宿。
1回飛行機にも乗るから預け荷物代も浮くしこいつはありがたいぜ。航空券もコピーしてもらい準備は万端。
また帰ってくるよ、と挨拶をし宿を出てバスターミナルまで向かう。
ロンドンのバスターミナルはしっかりしていて電光掲示板もあったのでわかりやすかった。
バスに乗り込んでまったりと過ごす…
予定だったがバスが狭い…南米のバスは広くて快適だったのに…
満員だったからきついというのもあったけど。隣のおばちゃんも体格よかったからな。
ゆったりとはできなかったがそのままアイルランド行きのフェリー乗り場へ向かう。到着は深夜の予定だ。
ということでロンドン観光記でした。
今見返すともっとストリートとか撮ればよかったなあと強く思う。
あと「キングスマン」が好きなのでテーラーショップとか覗けばよかった。
イギリスはロンドンに限らず見たいところがたくさんあるので機会があればまた訪れたいなあと思います。
このあと訪れたアイルランドの旅行記はこちら↓
2022年6月3日 Tomoyoshi Fukatsu