【2025】韓国旅行記|ソウル観光と犬鍋

バックパッカー生活を2020年に終えてからは海外旅行に行くこともなくなってしまっていたが、年に1回くらいは行っといたほうがいいか?ということで2024年は台湾、2025年は韓国へ行ってきた。
最近は旅行記も書かなくなっていたが家を買ったことで写真家活動を本格化したいという気持ちがどんどん上がってきており、いろいろアウトプットを再開するかということで久しぶりに更新していないHPを活用しようと思う。とりあえず直近の韓国旅行についてまとめて、できたら去年の台湾旅行も近いうちに更新したいと思います。
2025年12月4日(木)
まずは米原駅から中部セントレア国際空港へ向かう。シェアメイトが仕事前に駅まで送ってくれて助かった。やはりシェアハウスは便利だ。作ってよかった。
フライトの時間よりも早めに空港についたのでカフェでサンドイッチを食す。

最近は物価が上がっているおかげか空港内の飲食店が高く感じなくなりましたね。いいことなのか悪いことなのか…
自分は旅のおともにタブレットを持ち歩いて映画を観るのが好きで、今回はずっと気になっていた「星の旅人たち」という作品を観た。めちゃめちゃいい映画でした。映画の感想はこちらのリンクで書いてます。映画好きなみなさんはぜひFilmarks始めましょう笑
韓国へ到着
飛行機は予定通り午後2時頃に金浦国際空港へ到着。韓国の空港は仁川しか知らなかったけどより中心街の方に空港あったんですね。こっちの方が航空券が安かったから取っただけだけど来たことない空港にこれて勉強になりました。
イミグレを終えてまずは空港のATMで現金を10万ウォン(1万円くらい)下ろす。韓国はほとんどキャッシュレス社会になっているらしいけどなんやかんや現金がないと心配なのでね。
ついでにスマホのSIMカードを買ってこれでネット環境もバッチリだ。と思ったらAPN?とかいうやつがうまくいかなくてかなり手間取ってしまった…購入カウンターのお姉さんに助けてもらってなんとか設定完了。未だに物理SIM使っているおっさんなのでそろそろeSIMについて学んだほうがいいような気がしている。
SIMカードを買ったら「T-moneyカード」という日本でいうsuicaみたいなやつをサービスでくれた。買おうと思っていたので手間が省けてラッキー。地下鉄へ向かい、乗り口の横にある機械で現金をチャージしたらもう移動はラクラクだ。
その後はスマホを頼りに予約していた宿の最寄り駅へ向かう。地下鉄から外へ出たら大雪が降り始めていた…

このときは-7℃くらいでめっちゃ寒かったのでバックパックからアウターを取り出し、着込んで宿へ向かう。今日の宿は1泊2,000円以下の安宿。宿代に贅沢できる身分でないのでこれくらいが分相応です。
宿にチェックインすると部屋にはロンドン出身の黒人の青年がいた。彼はバックパッカーとしてもう半年くらい旅をしているようでこの宿も3泊目とのこと。日本や韓国など東アジアを中心に周っているらしく、東京や京都の旅の感想を聞かせてくれた。この日は韓国でも久しぶりの寒波だったみたいで、「今日はレイジーに過ごすんだ」と笑っていた。
チェックイン後は雪の中散策へ
昔の自分もこんな感じだったのかな、と懐かしくなりながら軽く雑談をし、自分はお腹も空いたのでご飯を食べに外へ向かう。正直フライトの疲れもあり億劫ではあったが、せっかくの雪景色なので写真も撮ろうとあたりを歩き回る。
歩き出してみれば雪の中写真撮るのはやはりおもしろくてがっつり散歩してしまった。最近は田舎に住んでいるからなかなか都市のストリートフォトを撮る機会もなくて久しぶりの街中スナップにテンション上がりました。しかしどんどん降ってくるな…

街には雪だるまを作っている人が多くて、みんな久しぶりの大雪を楽しんでいるようだった。

クリスマスシーズンなので街角にはかわいいサンタ。

雪かきしている様子がいい感じ。

適当に写真撮りながら歩き回り、腹も減っているので目についた適当なお店へ入店。なるべく海外感を味わいたくてローカルな場所を選んだらタッチパネル注文が導入されていて注文が簡単すぎた。まあこれはこれで便利ですよね。今の韓国は旅するのに全く困らなかったな。
ここではジャージャー麺がおすすめだったので注文してみたけど残念ながらあんまり好みではなかったです笑

調べてみるとこれは韓国式のジャージャー麺で「チャジャンミョン(짜장면)」てやつみたいですね。豚肉や野菜を黒味噌で炒めたソースを麺にかけたやつらしい。
お腹も満たされたので再び写真を撮りにブラブラと歩く。宿が大きな川の近くだったので川沿いを散歩。対岸の夜景やら戦艦?やら高速道路?やらを見たりした。


しかし寒い…体も冷えてきたので宿へ戻りシャワーを浴びる。来たときはわからなかったがシャワールームがひと部屋を4つくらいに仕切った作りで他のゲスト丸見えだったり部屋の2段ベッドにまったく仕切りがなかったりと流石安宿なクオリティだった笑
まあ慣れているのでそこまで気にならず就寝。これも旅らしくてたまにはいいじゃないか。
2025年12月5日(金)
8時頃に起きて荷物をまとめ宿を出る。今回はバックパックひとつだったので特に荷物は預けなかったけどなんやかんや10kg近くあったしずっと背負っているのはまあまあ重かった。というかカメラとレンズが重いんだよな…そろそろミラーレスに変えたい今日このごろ。
今回の韓国旅行だが途中の二泊三日は兄と合流することになっている。近年海外旅行に興味を持っている兄だが1人海外はちょいと不安ということで付き添いみたいな感じだ。今日の夕方から合流なのでそれまでの時間はひとりで見たいものを見に行こう。
とりあえず宿から近い弘大のショッピングエリア周辺を軽く散策。朝なのであんまり賑わってなかったですね。平日だったので出勤中っぽい人が多かったです。

そんな日常の様子もまたよきですね。

韓国はコーヒーが流行っているとのことでコーヒー好きの自分としてはぜひいろいろ飲みたいと思っていた。ということでまずは「MEGA COFFEE」というチェーン店へ。こちらは「コーヒーを長く楽しんでもらいたい」ということで大きいサイズを提供しているのが売りの店舗らしいです。
このお店も注文はタッチパネルで楽ちんでした。韓国ではエスプレッソをお湯で割った「アメリカーノ」という飲み方が主流みたいなのでこちらを注文。日本だとあんまりアメリカーノって飲まない気がするのでこういった違いもおもしろいですね。

お値段はサンドイッチとセットで6000ウォン(600円)くらい?安くて量もあって大満足でした。てかマグカップデカすぎてコーヒー残してしまった笑
カフェのテーブルにはコンセントとかもあって作業するにも便利そうでした。韓国なら余裕で快適なノマド生活送れそう。
まずは「西大門刑務所歴史館」を訪問
その後はバスに乗って「西大門刑務所歴史館」へ向かいます。

こちらは日本統治時代に日帝が多くの独立運動家を投獄、弾圧していた実際の刑務所の跡地です。拷問の様子を再現した人形があるとのことで見たかったのですが、今は水攻めのやつくらいしかありませんでした(撮影は禁止)。昔は爪に串を差し込む様子やむち打ちを再現したものなどもっとエグいのも展示してあったらしい。ネットには今も画像があるので気になった人はググってみてください。

こちらの施設は入場料3,000ウォンと安いのに展示内容が充実していてかなり見応えがありました。メインの収容施設も大きくて立派で網走監獄に似てましたね。


敷地の端っこには死刑場があり絞首刑に使われるロープも見学できました。こちらも撮影は禁止でしたが貴重なものが見れてよかったです。

ここで印象的だったのは兵役中の若者が多く見学に来ていたことです。気になって調べてみたら兵役中の軍人は軍服を着用したままこの施設を訪問すると休暇1日が付与されるらしい。兵役につくにあたり歴史を学んでね、ということなんでしょうか。展示内容についてはどこまで正しいのか議論も尽きないようですが、海外に来ると別の視点から歴史の説明に触れられるので興味深いなと思います。
ノリで「仁王山」へハイキングへ
がっつりと見学したところで外に出ると、刑務所跡の後ろにいい感じの岩山が見えた。

軽くスマホで調べた感じ「仁王山」という山で登れるらしいのでそのままノリで登山へ向かう。前日に雪が降ったので道がやや心配だったけどまあ行けるところまで行ってみよう、ということで歩き出す。登山口?のあたりには「仁王山国師堂」というお寺があり、いい感じの壁画もありました。

登っていくと「禅岩」というありがたい巨石が。祈っているおばあちゃんがいて信仰を感じた。

ろうそくや岩壁にあるハングルが韓国感あって良い。


そのまま進んでいくと城壁みたいな道へ出た。というか今までの道ではなくこっちが正規の道っぽい。ひたすら登っていくといい感じの展望ポイントへ到着。

よい眺めだ。

せっかくなので写真を撮ってもらおうと思い近くにいた欧米人のお姉さんにお願いする。するとこの方なぜか日本語ペラペラだった。なんか日本に留学してたらしい。
町を一望したところで満足したので引き返す。奥に道があってそこが山頂っぽかったけどそんな景色変わらん気がしたのでまあいいかなとスルー。帰りながら本日の宿方面へ向かいます。
途中で「慶熙宮」を見学
町へ戻ってくると本日の宿へ向かう途中で「慶熙宮(けいききゅう)」を発見し見学。

こちらはソウルにある5大宮殿のひとつということで立派な建物でした。

植民地時代には日帝が慶熙宮を壊して日本人のための学校である京城中学を建てたりしたらしいですね。現在の宮殿は発掘作業と復元事業によって復元されたものなのだとか。入場無料で入れたけど見応えありました。
「ソウル博物館」で歴史を学ぶ
そのまま進むと「ソウル博物館」があった。こちらもなんと入場無料とのこと。兄との合流までまだ時間もあったので見学することにした。

中は「朝鮮時代のソウル」「開港と大韓帝国期のソウル」「日帝強占期のソウル」「大韓民国の首都ソウル」と4つのセクションに分かれていて、韓国の歴史をガッツリ学べました。



ソウルの都市模型がすごかったな。

韓国って身近な国だけどあんまり細かい歴史を把握してなかったので、ここで古代史やら戦争史やら生活史やらいろいろ見れてとても勉強になりました。
待ち合わせの駅で兄と合流
博物館に満足したところで外へ出る。出たところには巨大なハンマリングマンがいた。こいつアメリカのシアトルで見たけどソウルにもいるのか…アメリカの彫刻家・ジョナサン・ボロフスキーの作品とのことで世界各国にいるみたいです。てか今調べたら名古屋市美術館にもちっこいのが設置されているらしい。

あとはなんかシルバーのばかでかい手とキモい像(失礼)がいた。

ここは「Larva Town(ラーバタウン)」というところでこの銀の手とキャラクターたちはアニメーションのいち場面を再現したものとのこと。ラーバ全然かわいいと思えなかったけどアニメとか観たら印象変わるのかな。

そんなこんなでいい時間になってきたので集合場所の駅へ向かう。早めに着いてしまったので駅に入っているTSUTAYAみたいな店を軽く見学。海外の本屋っておもしろいですよね。あたりまえだけどハングルだらけの本が並んでいるのをみると外国って感じで良い。
本屋を覗いてもまだ時間があったので近くの「EDIYA COFFEE」へ。こちらは韓国でもっとも店舗数が多い人気のコーヒーチェーンとのこと。カフェラテを頼んでみたけどおいしかったです。
コーヒーを飲みながらまったりしていると兄が到着したので無事合流。そのまま予約していた宿へ向かう。宿はソウルの中心街にあっていろんなところへのアクセスが良好な場所にした。部屋もツインで1泊ひとり3500円くらいとお得。個人的にはかなり良い宿でした。
夕食は「土俗村参鶏湯」のサムゲタン
荷物を置いて一休みしてから夕飯を食べに行く。今日は参鶏湯(サムゲタン)を食べに行こうということで兄が調べてくれていた「土俗村参鶏湯(トソクチョン サムゲタン」という有名店へ向かう。

店はデカくて多くの人で賑わってました。参鶏湯は鶏のお腹に高麗人参やもち米なんかを詰めこんで煮込んだ料理です。ここは結構いいお店とのことで値段はノーマルが2,000円くらい、烏骨鶏のグレード高いやつが3,000円くらいでした。自分はせっかくなので肉の黒い烏骨鶏バージョンをいただく。おいしかったけど骨がいっぱいで食べにくかったです笑

韓国は一品頼むといっぱい皿が出てくる感じがよいですね。参鶏湯に付いてくる人参酒がうまかったです。昔の韓国旅行でも人参酒にハマってお土産に買った記憶がある。
夜の「梨泰院」を散策
その後は夜の梨泰院(イテウォン)が見たいということで電車で移動。梨泰院は歓楽街という感じでパリピで盛り上がっていました。

最初はここでコーヒーでも飲んでいこうかと思っていたけど自分の兄も賑やかなのは好みじゃないので散策して終わり。外国人も多くてとにかく賑わっていましたね。サプライズでハッピーバースデーを店中みんなで歌っている人たちなんかもいて若者の町って感じでした。

梨泰院といえば2023年のハロウィンパーティーで痛ましい事件があった場所ということで事故現場には追悼のモニュメントが建てられていた。

実際に現場に来るとなんともいえない気持ちになる。梨泰院といえば「梨泰院クラス」も有名だけどこれを機にチェックしてみようかな。
懐かしの「東大門市場」
そのまま帰っても良かったのだけどせっかくなので帰りがてら「東大門市場(トンデムンシジャン)」へよる。地下鉄を降りたらすぐに現れるライトアップの東大門がきれいですね。

東大門市場は大学の頃に第二外国語で韓国語をとっていたとき教科書の例文にめっちゃ出てきて妙に印象に残っているんですよね。むかーしの韓国旅行でも来た記憶があるんだけどそんときはありえないくらい混んでた記憶がある。しかし今回駅を降りてみても全然人がいない…これは冬だからなのだろうか?
昔入った記憶のあるファッションビルを発見しテンション上がって突入。

前来たときはエスカレーターとか各フロアとか歩けないくらいだったのにこの日は全然でしたね。

やや寂しさを感じながらも昔の記憶巡りができてよかったです。ここでスポンジボブの派手なパーカーを買わなかったことをずっと後悔していたので今もあったら買おうと思っていたけど当然なかった笑
ビルの前には屋台とかも出ていて雰囲気がありました。

観光に満足したところで宿に戻る。しかしめっちゃ歩いた1日だったな…軽い登山も含めて20kmくらい歩いたぞ…
2025年12月6日(土)
起床してまずは景観がきれいらしい「北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)」へ向かう。と思って歩いていったらカウボーイみたいな格好をした警備員?に止められてしまった。どうやら朝早い時間は住民への配慮で道を通れなくしているとのこと。
こういった住民への配慮はすばらしいですね。観光地と行っても実際そこには住んでいる人がいるのだし朝っぱらから観光客が騒いでいるのは間違いなくよくない。
ということで一旦北村韓屋村は後回しにして「景福宮(キョンボックン)」へ向かう。朝飯がまだだったので景福宮近くのキンパやさんで朝ごはんを食べる。

ついでに牛肉スープも頼んだ。

ここのキンパめっちゃうまかったな…個人的には今回の旅行で一番好きだったかも。
飲食店のまわりには韓服のレンタル屋がたくさんあった。服を借りている人が多かったけど、これは景福宮が韓服を着ていると入場が無料になるからみたいですね。そして服のレンタルも1万ウォン(1,000円くらい)とかなり安い。入場料も3,000ウォン(300円くらい)でどのみち安いんだけどこの辺の物価の安さは旅行するのにありがたいですね。
「景福宮」と守門将交代儀式
中に入ると広場に人が集まっていたのでなにかと思ったら、ちょうど1日に2回やっている儀式が始まるところらしい。特に下調べとかしてなかったけど見学できてラッキーでした。

こちらの儀式は「王宮守門将交代儀式」というもので、朝鮮王朝時代に門の開閉・王宮の警備・巡回業務などを遂行していた「守門軍(スムングン)」の交代儀式を再現したセレモニーとのことです。

儀式を見学したあとは中へ入る。景福宮は敷地がめっちゃ広くてとても見応えがありました。

ちなみに景福宮(キョンボックン)は、朝鮮王朝時代である1392〜1910年において国家の中枢を担った第一の王宮です。「景福」というのは「大いなる幸福」を意味しているらしい。

王の即位式や外国使節の謁見、重要な国家儀礼なんかが行われていたようで、国の方針を決定していた重要な場所なんだとか。日本統治期には総督府が建てられて建物の9割以上が撤去・破壊されたみたいですが、現在は復元が進んでいてきれいな姿を見学できました。

衣装に身を包んだ人たちがそこら中で写真撮ってるのがおもしろかったです。

「北村韓屋村」を散策
その後は再度「北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)」へ向かう。今度は無事通りへ入れました。撮影スポットとして人気の場所とのことでめちゃめちゃ混んでました。

北村韓屋村は、歴史ある伝統家屋「韓屋(ハノク)」が並ぶ住宅地区です。約900棟ものハノクが密集しているらしく、住居としてだけでなく、カフェ・ギャラリー・茶屋・ゲストハウスなどいろんな用途で使われているとのこと。

丘陵地帯にあるので坂を登っていくのがやや大変だったけど、高低差があるなかに並ぶ美しい瓦屋根の様子が見れてよかったです。
昼食は「オダリチプ」のカンジャンケジャン
北村韓屋村をさらっと観光したあとは疲れたのでいい感じのカフェでコーヒー休憩をして、お次は電車でお昼ご飯へ向かう。
お昼は兄のリクエストで明洞にあるカンジャンケジャンのお店「オダリチプ(오다리집)」にしました。Googleマップを頼りに到着したけどなかなかに混んでいる…店員さんに尋ねると別の店舗もあるとのことなので少し歩いてそちらへ移動。こっちも混んでたけど20分くらい並べば入れそうとのことで待って入店。
カンジャンケジャン(간장게장)は韓国を代表する伝統料理で、生のワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んだ料理です。韓国では高級料理として扱われているらしく、特別な食事や来客時にも提供されるのだとか。
まあ兄は生の海鮮だめなんですけどね…でも有名なので気になってたみたい。自分が小さいサイズを一人前と兄は別のメニューを頼んでシェアすることにした。

到着すると大量の皿が並んで豪華な食卓に。いざ食べてみたカンジャンケジャンはとろっとした食感でお酒に合いそうな感じでした。
おいしかったのは間違いないのだけど自分も生の海鮮はそこまで得意な方じゃなく、一緒に出てきた生エビを食べたら急に気持ち悪さが襲ってきてしまった…多分うちの家系が海鮮の生食そこまでなんだろうな…やはり群馬は山の民…
カニは好きなので大丈夫だと思ったんだけどなあ。ちょっと残念だったけどどんな食べ物なのかわかったし、いっぱいお皿が出てきる贅沢な様子も体験できたし、いい経験になりました。
「明洞」を歩く
その後は明洞(ミョンドン)を散策する。繁華街だけあって流石に賑わってました。その昔韓国来たときに食べた明洞餃子を今回も食べたかったけどエビでちょっと気持ち悪くなってしまっていたので悔やみながらもスルー。
明洞の通りを歩いているとたくさんの屋台のなかにイカゲームの型抜きカルメ焼きを発見した!

イカゲームおもしろかったし、このカルメ焼き気になっていたので現地で食えるのはうれしい。おばあちゃんが手作りしているのもポイント高いですね。

おじいさんのコスプレもいい感じです。

こいつは5,000ウォンもしたので原価考えたら良い商売だなと野暮なことを考えてしまいましたが、ケースと針も付けてくれてミーハーな観光客としてはよい買い物でした。

ローカル感あふれる「南大門市場」
その後はブラブラしながら南大門(ナムデムン)の市場を見学に行く。この市場はローカル感強くてとても好みでした。

やはり外国に来たならばその国のローカルな感じが見たいのでここのTHE・韓国感(ソウル感)はかなりよかったです。近代的なビル群見るよりもおもしろい。

ストリートフォト撮るのが楽しかったです。

しかし歩き疲れたな…再びでEDIYA COFFEEで一休みしてからいったん宿へ戻って昼寝をする。

夕食はサムギョプサル
1~2時間ほどダラっと休んで回復したところで夜は焼き肉を食べに行く。そういえば宿の周りあんまり歩いてないなということで夕飯前に軽く散策。宿の近くにはアーティストたちのお店がたくさん入ったビル?みたいなやつがあっておもしろかった。

兄は明日帰国なのでまずは再び明洞へ行ってお土産探し。昼とは雰囲気が違ってこれもまたよかったです。クリスマスシーズンだったのでイルミネーションとかが華やかでした。屋台も相変わらずにぎわっております。


個人的にベストショットのおじさん。

その後はサムギョプサルを食べに弘大の方へ向かう。しかしチェックしていたお店に行ってみてもすでにいっぱいで入れなかった…まあしょうがないかということで近くの別のお店へ入る。

目当ての店じゃなかったけどここの焼き肉とても美味しかったので正解だったな。日本語わかるイケメンのお兄さんが肉を焼いてくれました。せっかくなので韓国ビールも飲む。

しかし最近まじで酒飲まなくなったなあと思う。今回の旅でもこれが初(人参酒は除く)なのでは…?昔の自分からしたら考えられませんね。
たくさん食べて大変満足でした。帰りにアイスもくれてとてもよいお店だった。
夜の「広蔵市場」
夕飯後は宿に戻っても良かったのだけどせっかくなので気になっていた「広蔵市場(クァンジャンシジャン) 」の様子を見に行く。

夜なのでほとんど閉まっていたけど屋台みたいなのがたくさんあって雰囲気ありました。

宿に戻り本日の観光は終了。今日もたくさん歩き回った1日だった。
2025年12月7日(日)
兄は一足先に帰国するので早朝に駅まで送ってお別れ。またそのうち日本で会いましょう。自分は昨日たくさん歩いて疲れたので二度寝してまったりしてから荷物をまとめ、10時頃に宿を出る。
「昌徳宮」を見学
今日はまずは「昌徳宮(チャンドックン)」へ向かいます。

昌徳宮は、1405年に創建された朝鮮王朝の王宮で、景福宮の補助宮として建てられたものです。日本統治時代の破壊を比較的免れたそうで、朝鮮王朝の宮殿建築が比較的よい状態で残っているのだとか。

自然の地形を活かした配置が特徴らしく、ツアーでしか入れない庭園「後苑」が有名とのこと。この庭園気にはなったのですが連日の長距離歩行で足が痛くなってきていたので今回はスルーしました。まあ韓国はそのうちまた来そうだしそんときとかにチェックしようかなと。とかいってると結局行かないで終わるんですけどね…

建物的には景福宮と似た感じではあったけど、こういった歴史的建築物が好きなので楽しく見れました。
「宗廟」に思いを馳せる
昌徳宮の後は「宗廟(チョンミョ)」へ向かう。

宗廟はソウルにある朝鮮王朝の歴代王と王妃の位牌を祀る王室の祖廟です。1394年に王朝の創始者・李成桂によって建立されたらしい。

王宮が政治の場であったのに対して、宗廟は国家として祖先を祀る祭祀の場だったそうです。個人的に宗教的なものを見るのが好きなのでここは今回の旅で一番好きだったかも。王宮と比較すると建物に派手さはないし敷地も小さめではあるんだけどなんか神聖な感じがしました。

毎年5月には王が祖先に国の安寧を祈る国家的儀礼「宗廟祭礼(チョンミョジェレ)」を再現した儀式が行われているそうで、音楽・舞・供物なんかが捧げられているみたいです。これもいつかは見に行きたいなあ。
「犬鍋」を食す
いろいろと歴史的なものを見学できて満足。お腹も空いてきたのでお昼ご飯を食べに行く。今日のお昼は「犬鍋」を食べると決めていた。なんなら今回の旅のメインに据えていたといってもいい。
韓国の犬鍋は「補身湯(ポシンタン)」と呼ばれる犬肉を煮込んだスープ料理が代表的で、古くは滋養強壮食として愛されていたそうです。ただ現代の韓国社会では都市化やペット文化の影響で価値観が変わってきてしまったため、犬を食べる文化は廃れてきているとのこと。
そして2024年には「犬食禁止法」が国会で可決され、2027年からはいよいよ施行が始まる。これによって犬を食用目的で繁殖・屠殺・流通・販売することは法律で明確に禁止され、韓国の犬食文化は絶滅するといわれています。
今はソウルにもまだ犬鍋を扱う店も少しだけ残っていますが、こちらも来年くらいにはなくなってしまうのですかね。
ということで今しか食べられないのなら食べておこうという気持ちで「ユソンチッ(유성집 )」というお店へ向かいます。どローカルな感じでしたが、店員さんはめっちゃやさしくて注文しやすかった。

こちらが犬鍋。上にのっているのは「エゴマ」というシソ科の植物の葉っぱで韓国ではメジャーなものらしい。

犬鍋は初めて食べましたがやや辛味の味付けでおいしくいただけました。お肉は筋っぽい見た目ながらやわらかく、そんなにクセもなかったです。ただやはり罪悪感?的なものを感じてしまって精神的にバクバク食える感じではありませんでしたね…味はおいしいんだけど。

店内には若い人はあまりおらず、年配の常連っぽい方たちが多かったです。犬鍋を頼んでいる人も結構いて今でも愛されているんだなと感じました。

メニューの横には韓国語で犬鍋の説明文が。翻訳するとこんな感じらしい。

昔は犬鍋用の犬市場も盛況で檻の中に入った食用の犬たちを見学できる場所もあったようですが、こちらも今の韓国では見れなくなっているみたいです。こういったものを残酷だと感じる人もいると思いますが、個人的には異文化って感じで見てみたかったなという好奇心が勝ってしまいます。
今回時代が変わっていくタイミングで犬鍋を食べれてよかった。とても良い経験ができました。
「光熙門」を見学
目当ての犬鍋に満足したところで「光熙門(クァンヒムン)」へ向かう。光熙門はソウルに残る朝鮮王朝時代の城門のひとつで、14世紀末に築かれたソウル城郭の東南部にあります。

当時は都城の中に墓をつくることができなかったので、城内で亡くなった庶民や罪人の遺体は城外で埋葬されていたらしい。光熙門はそのときに死体を外へ運び出すための門として使われていたことから「死者の門」「屍口門(シグムン)」とも呼ばれているようです。

門の天井画がきれいでした。どうも性格が暗いのでこういったものばかりに惹かれてしまう…
SNS映えで有名な「ピョルマダン図書館」
歴史的なものを見学したあとは映えると噂の図書館へ地下鉄で向かう。
「ピョルマダン図書館」は、ソウル江南区の大型商業施設COEXモール内にある開放型の公共図書空間です。2017年に開館し、巨大な書架が並ぶ様子がフォトスポットとして人気らしい。

このときはクリスマスシーズンだったこともありキラキラとした星型の装飾やツリーが飾られており、中はめっちゃ混んでました。

バカでかい本棚は13mの高さがあるらしい。見応えはめちゃめちゃあるけど上の本取れなくない…?あと図書館とはいえここは本の貸し出しは行っておらず、滞在して読むことに特化している施設みたいです。この日も本を読んでいる人たくさんいたけどあんなに騒がしいところで絶対落ち着いて読めないよなと思った笑
ここは写真映えスポット検索しているときに見つけて気になっていた場所だったので来れてよかったです。
「108階段」と「朝鮮神宮跡」を散策
図書館を見たあとは再び電車に乗って南山公園方面へ向かいます。ここでの目的は「108階段」と「朝鮮神宮跡」。
「108階段」はソウルに残っている108段の石段で、日本統治時代に整備された軍事・宗教動線の一部です。

当時は丘の上にあった「京城護国神社」へ向かう参道の一部として機能していたらしい。京城護国神社は1909年に創建された神社で、戦没者や日本の軍事的功績を誇示する目的で建てられていたみたいです。

現在、京城護国神社は完全に撤去されていて、まったくその面影はありませんでした。でも階段を登ったところに当時の説明書きと写真があって昔の面影を感じられた。

108階段から北へ向かうと南山公園があり、その敷地内には「朝鮮神宮跡」があります。

朝鮮神宮は日本統治時代の韓国においてもっとも重要とされた国家神道の神社で、1925年に南山に創建されました。日本が現地人に信仰を強制して、植民地統治を進めるために建てたものです。たんなる信仰の場ではなく、同化と抑圧の象徴として語られることが多いようですね。

1945年に日本が敗戦を迎えてからは、解放後に速やかに解体されて今は跡地だけが残されています。ソウル博物館では当時の朝鮮神宮の全貌が見れたけど実際に歩いてみると規模がめっちゃでかくてビビりますね…

今は地形も変わっていて全然面影は感じられないけど戦時中はあんなに立派な神社を作って信仰を強制していたのかと複雑な気分になりました。

神社を調べるのが好きな身として気になっていた場所だったので訪れることができてよかったです。
バスで「水原華城」へ
これでひとまずソウルで計画していた観光地はほとんど見れたな。しかし連日歩きすぎてとにかく足が痛い…もはや地下鉄の階段昇り降りするのがきついくらいだ。
正直もう宿へ行って休みたかった。しかし今日で最終日だし後悔しないように無理してでも動くべきなのでは?ということで疲れた体に鞭打って高速バスで水原(スウォン)という場所へ向かう。バス代は3,000ウォンくらい。韓国はとにかく移動にお金がかからないのがすばらしい。

1時間ほどバスに揺られて到着しましたがここはめっちゃよかったです。「水原華城(スウォンファソン)」というでかい城壁があるのですが、とにかく見応え抜群でした。

この城壁は朝鮮王朝後期の城郭とのことで、全長約5.7kmの城壁に城門・砲楼・角楼・暗門など多様な防御施設が備わっています。

中国の西安みを感じる城壁が町を囲んでいて、城壁の上を歩きながらパシャパシャと写真を撮るのが楽しかった。しかしこの城壁どこまであるんだ…あまりの規模に途中で引き返したけど本当にでかかったです。

歩き疲れたけどいい写真もたくさん撮れて満足でした。
ということで今度こそ観光は終了!再びバスに揺られてソウルへ戻ります。
初日に泊まった宿にチェックインして一息つく。あまりにも疲れていたけどお腹も空いていたので「Mom’s Touch(マムズ タッチ)」というチェーンのチキンバーガー店へ行った。今回はあんまりジャンクなものを食べていなかったので久しぶりの現代飯に癒やされました。

宿に戻ってシャワー浴びて就寝。今日も20km以上歩いてとにかく疲れました…
2025年12月8日(月)
4泊5日の韓国旅行もとうとう最終日。
早起きして荷造りして空港へ向かう。ソウルの移動ももう慣れたもんですね。
韓国ウイスキーが飲みたかった
空港についてチェックインを済ませたあとはおみやげのウイスキーを探します。
今回の韓国旅行では本当は蒸留所見学もしたいと思っていた。2020年に韓国初の本格シングルモルト蒸留所として設立された「スリー・ソサエティーズ蒸留所」に行きたかった。しかしこちらはツアー見学でしか入れないみたいで自分が予約サイトを見たときにはすでに旅程中のツアーが埋まっていたのだ…
世界の蒸留所巡りをしたいと思っている自分としてはとても残念だったがまあしょうがない…韓国は近いしそのうち絶対行こう。今回はバックパックひとつだったためあらかじめ酒屋とかで瓶を探して購入しておくのも難しく、空港の免税店に置いてあることを期待するしかなかった。
でも免税店にはありませんでした笑
代わりにゴールデンブルーなるウイスキーを発見した。

こちらは2009年に発売された韓国のウイスキーブランドだそう。ただし韓国で蒸留しているものではなく、原酒はスコットランド産。ブレンド・加水・瓶詰・商品設計という製造工程の最終段階を韓国で行っているウイスキーとのことです。
求めていたものではなかったけどまあ飲んだことないし、お土産にいいだろうということで購入。帰ってきてから飲みましたが度数が36.5%と低めに設定されていて飲みやすかったです。またウイスキーコレクションが増えて満足。
日本へ帰国
無事お土産も変えたところで定刻通り飛行機にのりセントレアへ帰国。セントレアにはたくさんの飲食店が入っているのでラーメンを食べる。やっぱなんやかんや日本食が一番うまい笑

その後は電車で米原へ戻る。途中岐阜駅で乗り換えだったので日本酒の自販機みたいなやつで6種類を飲み比べ。最近はこのタイプの試飲機がそこら中にあってうれしい限りです。

岐阜駅でも「飛騨高山蒸溜所」で造っているご当地ウイスキーが売っていた。最近は日本も蒸留所が増えていて気になる酒が多すぎますね…こいつもお土産にほしかったけどまあ貧乏人なので我慢しました。こういったときにぽんと使えるくらいは稼いでおかねばなりませんね…

そんなこんなで韓国旅行記でした。海外に行くと新しい発見があっていろいろと知らなかったことを知れるのがやっぱり楽しいですね。もう少しちゃんと仕事してまたいろんなところを見に行けたらいいなと思います。
長々と書き殴ってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
2026年1月 Tomoyoshi Fukatsu
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