2017年6月24日
2ヶ月ほどのヨーロッパ周遊を終え今日はいよいよアフリカ大陸へ上陸する日だ。バスと船を乗り継いでスペインのセビーリャからモロッコのシェフシャウエンまで一気に向かう。
セビーリャのバス停からアルヘシラスという港町へ向かうバスへ乗り込む。
余裕ぶっこいてバスを予約していなかったので少し不安だったが無事に席が取れてよかった…
バスは2時間ほどでアルヘシラスへ到着。
バスターミナルから少し歩いてフェリー乗り場へ向かう。
フェリー乗り場でモロッコの新タンジェ港行きのチケットを購入。ジブラルタル海峡を渡るが20ユーロとなかなかお得な値段だ。
この区間は結構な頻度でフェリーが運航しているので大して待たずにに乗り込めた。遅れることも多いらしくて出発までは結構待たされたけど。
でもまあ無事に乗船完了。席を確保してまったり。
としたいところだがそうもいかない。
この区間は船の中でモロッコ入国のイミグレを済ますので船内で列に並ばなくてはいけない。
こいつがなかなか時間がかかった。
モロッコまでは2時間ほどで着くのだけどスタンプもらうのに一時間以上かかった…まあ効率考えたらいいシステムだろうとは思う。
しかしここの入国審査はネルシャツにジーパンの兄ちゃん二人組に小っこいノートパソコンだけだったからなんかモロッコ!って感じがしておもしろかった笑
船は順調に進み予定より少し遅れて新タンジェ港へ到着。
今度はここから50㎞ほど離れた旧タンジェにあるバスターミナルへ向かわなくてはならない。
船を降りたらとりあえずモロッコの通貨を入手しなくてはだな。
情報によると新タンジェ港に両替所があるみたいなので向かってみると…
閉まっている。
はい困った。
売店があったのでユーロと交換してくれないか頼んでみたがダメらしい。どうしましょ。
いろいろ聞いてみたらここからちょいと離れた場所にある鉄道駅にATMやら両替所があるとのこと。
歩けない距離でもないししょうがないから歩くか…
トボトボと歩き出すと警備員に止められた。
鉄道駅へ向かうことを話したらどうやら無料のシャトルバスが出ているらしい。
しかもこの兄ちゃんは良い奴で走っているシャトルバスを止めて運転手にいろいろ説明してくれた。
ありがてえ…モロッコの人はウザいと有名だけど親切じゃないか…
そんなこんなで無事鉄道駅へ到着。
両替所への看板を見ながら進んでいくと…
閉まっている。
ダメじゃないか。5箇所くらい両替所あるのに全部閉まってるし。
しかしなんとかATMを発見。
お金を引きだろうとすると…
「ただいま使えません」
はいつんだ。
マジでやべーな、とウロウロとしているともう一つATMを発見。
頼む頼む、と祈りながら操作すると…
やっと金がおろせた!
はーーーとりあえず一安心だ。さて次は旧タンジェへ向かうバスを探さないと。
自分は新タンジェ港から出ているバスに乗ろうと思っていたのでこの鉄道駅からだと行き方がわからない。
とりあえず色んな人に声をかけてみる。
しかし英語が通じない…フランス語なら通じるらしいがフランス語わからんし…
でもまあなんとか情報を集めると路線バスにのると7ディルハム(100円くらい)で旧タンジェまで行けるようだ。
しかし路線バスの乗り場などはなく道路を走っているやつを止めるタイプらしい。
よくわからんけどとりあえず道路にでるか。
ということで道路へ向かうと路肩に停まっているタクシーの運ちゃんが群がってくる。
どのバスに乗ればいいかもよくわからんしタクシーもありかなと交渉開始。
運ちゃんの言い値は200ディルハム(2400円くらい)。高すぎる。さすがに貧乏バックパッカーにはつらい…
30なら乗るよと言い続けてバスを待っていたら50(700円くらい)まで下がってきた!
バスもよくわからんしこれくらいなら良いかなとタクシーで行くことにした。
下調べした感じどのみち新タンジェ港から旧タンジェに向かうバスが25ディルハム(300円ちょい)だったらしいから全然ありですね。
まあ結局乗り合いだったみたいで15分くらい出発せずもう2人待つことになったけど笑
しかしこの運ちゃん超飛ばす。生きた心地がしなかった…
死を覚悟しながら1時間ほどタクシーに揺られ旧タンジェへ到着。無事について本当によかった…
バスターミルへ向かうまでの途中の道でほかの乗客は次々とおりていった。
途中で超マッチョな黒人の兄ちゃんが乗り込んできてめっちゃ怖かったけどバスターミナルで別れ際に「ウェルカムモロッコ!」と挨拶をしてくれた。いい兄ちゃんだった笑
なんやかんやとバスターミナルへ到着。
ここまでくればあとはシャウエン行きのチケットを買うだけだ。
ターミナルへ入るとシャウエンシャウエン叫んでいる兄ちゃんがあっさり見つかりすぐに購入。
出発まで1時間ほどあったのでオフィスで待たせてもらう。
いろいろと疲れたなあと一息ついて水を飲んでいるとオフィスのスタッフが…
「ヘイ!今はラマダンだぞ!」とガチ叫び。
えっ、ラマダンて観光客はセーフじゃなかったっけ?と一瞬めっちゃあせる。
「冗談だよ、HAHAHA!」
…もうやめてくれよう。まじビビったじゃないか。ただ今思うと確かに配慮が足りなかったですね。もしかしたらガチ注意をジョークにしてくれたのかもしれない。
その後は普通にどこから来たの?とか聞かれて軽く雑談。
意外にもバスは予定時間前に来てすぐに出発となった。
走り始めるととなりの席の兄ちゃんがスペイン語はわかるか?ってめっちゃ話しかけてくる。
南米でほんの少し覚えたスペイン語をいくつかは話すと伝わったみたいで喜んでいた。
その後は音楽を聴きながらダラダラと過ごしバスは夜にやっとシェフシャウエンへ到着。
今日中についてよかった…なかなか緊張感のある移動だったぜ。宿予約してたしな。
バスターミナルから宿は3㎞ほど離れていた上に急な坂を登るので結構大変だったが気合で歩いていく。
やっとのことで予約していた宿に到着。
チェックインを済ませ汗だくの体をシャワーで流してから飯を食いに行く。
しかしラマダン期間だからかあんまレストランが開いてない…
ちょっと歩いたところに観光客用っぽいケバブ屋さんがあったので入店。
モロッコに入ってからは移動費も食費もヨーロッパに比べてかなり安いのがありがたいですね。
久々にバックパッカーっぽいことをして疲れた。移動だけだったけど旅してる感があって楽しい一日でした。
2017年6月25日
いよいよ憧れの青い街を探索する日が来た。
シャウエンは青い町で有名であるが町全体が全部青いってわけでもない。まあ大体青いのだけど。
ということで青いところを探して散歩開始。
シャウエンは結構な田舎、というか山の中にあるので自然が綺麗だ。
タクシーも青いよ。
この青い壁画は美しい。
奥へ奥へと進んでいくと街がどんどんと青く染まっていく…
青い。
青い街だ。
写真撮るのめっちゃ楽しい。
どこを撮っても絵になるじゃないか…
青い布が干してあれば青い壁に映える。
無造作につけられた手形も味わい深い。
壁に飾られた花は良いアクセントになっている。
全部が青でない空間もまた青い部分が引き立ってよい。
壁だけでなく扉も真っ青だ。
そして猫。
ねこ。
猫めっちゃいました。猫撮ってたら少年が日本語で「ネコ!ネコ好キナノカ!」とか話しかけてきてかわいかった。
青に青で絵を描くなんていいですな。
町の端っこまで来ると城壁のようなものがあったので越えてみる。
城壁の先は墓地のようになっていた。そして景色がよい。
山が綺麗だ。
青い街はおばちゃんたちの塗り塗り作業に支えられているのだなあ…
青にピンク。
カラフルなお土産なんかが並んでいたらそりゃ映える。
一着くらいお土産に買えばよかったな。
しかしほんとどこを歩いても絵になる街だ。
町の端っこまで来ると山に登れる道を発見。
そこを登っていくといい感じの展望スポットへたどり着いた。
青い街が一望できる。
こう見ると青と白って感じですかな。
墓地?も青い。
街歩きにも満足したので宿へ戻る。ちなみに宿もめっちゃ青いです。
ちょいと昼寝をしてから夜に飯を食いに外に出る。
今日の夕飯はタジン。
モロッコ来たのならやっぱりタジンを食べなくちゃね。
チキンタジンを頼んだらパンが大量についてきた。こっちはこういうスタイルぽいですね。
食後に夜景をパシャリと。
お土産屋さんもカラフルでいいね。
でも昼間のが青は綺麗かなあ。
そんなこんなで街歩きにも満足じゃ。シャウエンは写真撮るのが楽しいなー。
2017年6月26日
ゆっくりしたいところだがモロッコの滞在日数が決まっているので今日は昼にはフェズへ向かわなければならない。
昨日も散々歩き回ったけどせっかくだしと早起きしてもう一度散歩へ行くことにした。
昨日は歩いていない道を歩いてみる。

ほんとどこを歩いてもいい感じ。

この絵なんかいいね。

中央の広場にはモロッコの国旗とモスク。


そしてまたまた猫。

路地裏に

こんな広場や

猫。

猫いすぎ。

謎文字。

ぶどう?

なんか怖い手形…

そして猫。

もう猫ばっかり。

かわいいですね。僕は犬派ですが。
まあこんなもんですかね。
色々見れたから満足です。
つーこって宿に戻り荷物を拾ってバスターミナルへ。
バス会社は二つあってちょっといいチケットを買ったら座席指定だった。
そこで隣になったのがまさかの宿で同じ部屋だった韓国人の青年。
しかも話してみるとフェズの宿も同じところを予約しているではないか。
こいつは素敵な偶然だと一緒に行動することにした。
バスは5時間ほどかけてフェズへ到着。
自分はメルズーガ行きのチケットを買っておきたかったのでタクシーをシェアしてまずはチケットオフィスへ向かう。
無事明日の夜行をゲット。これで明日は心置きなく観光できるぜ。
そのまま宿へ向かおうと思ったのだが韓国人の青年が「マック食いたい」と言い出した。
彼はなんとタジンに飽きたのでジャンキーなものが食いたいのだとか。
いやいや考えられんぜ…タジンめっちゃうまいじゃないか…モロッコ料理いいじゃないか…
でもまあいっかとマックへ向かう。俺もマック好きだし笑
自分はモロッコ限定メニューみたいなやつを食っておいた。写真が残ってなくて何食ったか忘れたけど。
再びタクシーに乗って宿の近くまで。
フェズは迷宮都市と言われるだけあって宿の場所も少々わかりづらかったが彼がグーグルマップを駆使して案内してくれた。
そのまま無事にチェックイン。
ウェルカムドリンクもくれました。
砂糖をたくさん入れたモロッコティーはなかなか好みの味だ。暑いところで熱いお茶ってのもアレだったけど美味しかった。
彼はマックを頬張って満足したようだったが自分は少し足りなかったので夕飯を探しに再び外へ出る。

またタジンです。
マジでうまいのだもの。ヨーロッパと違って大して高くないし野菜をたくさんとれるのがうれしい。
モロッコはオレンジジュースも有名なのでオレンジジュースもいっしょにオーダーした。
ここのオレンジジュースはつぶつぶがはいっていて美味でした。
腹もいっぱいで満足したので宿へ戻ってシャワーを浴びる。
夜になると日本人の女性が二人やってきた。
二人はサハラ砂漠に行ってきたということでこれから向かう自分はいろいろお話を聞くことが出来た。
軽く雑談してから就寝。明日はフェズの街歩き。
ということでシャウエン旅行記でした。映えスポットに写真を撮りに行きたい今日この頃。
2021年4月26日 Tomoyoshi Fukatsu
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